遺産分割協議書の作成
遺産分割について話し合いが終わりましたら、その内容を書面にします。
この書面を「遺産分割協議書」といいます。
協議書の書き方には「法律で決まった様式」はありません。
しかし、遺産分割協議書は相続人だけではなく、手続の相手方(銀行や登記所など)も目にするものです。判りやすい書式を用いるようにしましょう。
遺産分割協議書のポイント
遺産分割協議書に最低限盛り込んだ方がよい物をピックアップします。
- 「遺産分割協議書」というタイトル
- 死亡した日付
- 被相続人の氏名
- 相続人全員の名前・続柄
- 不動産は登記簿に準じて記載(住居表示ではない)
- 協議が整い、書面を作成した日
- 全員の実印
これを踏まえ、簡単なサンプルを用意しました。
遺産分割協議書サンプル
遺産分割協議書
山田太郎(平成20年3月10日死亡)の遺産につき、妻花子、長女佐藤春子、長男夏雄、次女秋子の四名全員により協議をした結果、次のように決定した。
一、A銀行a支店(普)123は花子が相続する。
二、不動産 B市b町1番ー1 宅地30平米は夏雄が相続する。
三、C証券c支店口座番号456に預け入れている現金および株式は換金の上、春子および秋子がそれぞれ2分の1を相続する。
四、D銀行d支店口座番号(普)789は解約の上、春子および秋子がそれぞれ2分の1を相続する。
五、前四条に記載のない財産はすべて花子が相続する。
以上の通り、相続人全員が合意したのでこれを証するため本書を四部作成し、各自が一部ずつ所持する。
平成20年5月10日
山田花子 (生年月日)実印
佐藤春子 (生年月日) 実印
山田夏雄 (生年月日) 実印
山田秋子 (生年月日) 実印





